損保２６社公表 保険料取りすぎ３７１億円

　東京海上日動火災保険など損害保険会社２６社が火災保険などの保険料取りすぎ問題の調査結果を４日公表した。保険料の取りすぎは、合わせて約１５３万件、総額約３７１億円に上った。依然として連絡がつかない契約も多数残っているため、引き続き調査を継続させるとしている。

　保険料の取りすぎは、火災保険で割引制度を適用しなかった例が多く、自動車保険や地震保険などでも見つかった。東京海上日動では、保険料の取りすぎがあった５０万５０００件のうち、火災保険が２３万５０００件、自動車保険が２４万４０００件、地震保険などその他が２万６０００件だった。

　損保各社は、自動車保険など契約期間が短期の商品では契約更改の際に、また契約期間が長い長期火災保険ではダイレクトメールを送付するなどして契約内容を確認し、取りすぎがなかったかを調べた。しかし、返信がないケースも多く、これらの契約について代理店による直接訪問などで引き続き確認作業を進める...

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（引用 yahooニュース）

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