防災教育：行動する力を子どもたちに 県内の小中学校、独自の取り組み ／高知

　◇あす南海地震が起きても…
　◇ソフト面を強化−−いの町立伊野南小
　◇生徒だけで訓練−−高知市立愛宕中
　南海地震など大きな災害が起きたとき、「自分に何ができるか」を考え、行動する力を子どもたち一人一人に身につけてもらおうという教育が県内の小中学校で始まっている。そうした独自の防災教育に取り組む学校の現場をのぞいた。
　いの町立伊野南小学校（梶原正仁校長）の６年生８５人は先月１８日、県中央西土木事務所の職員を招き、スライドや模型を使い、土砂災害からの身の守り方を学んだ。子どもたちはペットボトルを利用した簡易雨量計も自作した。
　同事務所の石津知己第２工務課長（５８）は「ダムを造るなどハード面の整備も大事だが、これからは個人の防災の知識などソフト面を強化して、危険要素をできる限り少なくしていくことが重要」と防災教育の重要性を語っていた。
　一方、高知市立愛宕中学校（谷智子校長）は先月１９日、３年生１７９人が主体となった防災訓練を実施...

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（引用 yahooニュース）

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