障害の中 生き方を絵で表現 伏見の男性、東山で作品展

　脳こうそくで言語、聴覚などに障害を受けながら創作に取り組む画家、河村武明さん(41)＝京都市伏見区＝の作品展が１日、東山区七条通川端東入ルの集酉楽サカタニで始まった。色鮮やかな水彩色鉛筆の作品など計９点が、会場を温かな雰囲気で包んでいる。
　河村さんは２００１年１０月に倒れ、感覚や右手に障害が残った。退院後、絵を始め、現在、路上活動や各地で展示、講演を行っている。
　会場には笑顔や愛、流れに身を委ねる生き方などをテーマに、思いを込めた言葉を添え、描いた絵が並ぶ。河村さんは「作品を通し『こんな考え方もあるね』と楽に考えてくれたらうれしい」と話す。
　午前１０時−午後６時。無料。３１日まで（月曜休み）。河村さんは期間中の１３日午前９時から講演会を行う（予約制、有料）。はがきなども販売し、売り上げの一部は災害被災者へ寄付される。問い合わせはサカタニＴＥＬ０７５(561)７９７４。
（引用 yahooニュース）

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