科学の魅力実験で／県青少年センターが移動教室

　県立青少年センターの「移動科学教室」が二十九日、横須賀市武三丁目の武山地域自治活動センターで開かれ、地域の親子百三十五人が楽しみながら学んだ。

　青少年センターの職員らが子供たちに実験を見せ、一緒に工作しながら科学の魅力を紹介する巡回型教室で、この日のテーマは「燃料と爆発」など。子供たちが円陣を組みながら持ったチューブの中で水素と酸素を混ぜて着火させると、大きな爆発音とともに光が走り、子供たちは歓声を上げて驚いた。

　また、幅四〜五センチほどの輪切りにした筒状のペットボトルの片方の切断面に、子供たちがビニールテープを巻き付けて「フライングリング」を作成。これを押し出すように回転を加えながら投げると落下しにくくなって遠くまで飛ぶようになり、子供たちは壁に張られた恐竜の絵を標的に手作りのリングを投げ、科学の不思議を体験していた。
（引用 yahooニュース）

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